リヨン国立高等音楽院/Conservatoire national supérieur musique et danse de Lyon CNSM
フランス最高レベルの音楽院で、ハイレベルな音楽を学ぼう。
リヨン国立高等音楽院はフランスの高等教育機関では比較的新しい1980年の創立。外観は16世紀に建設された歴史的な建物そのままに、内部は1988年に改装され、110のレッスン・練習スタジオ、マルチ音響録音可能な作曲・エクリチ ュール用の5つのスタジオ、客席数280の大ホール、オーケストラ練習ホール、 客席数120のパイプオルガン・ホール、コーラス・ホール、蔵書9万冊を超える 図書館、レストラン、また学生寮、中庭や公園などを併設。芸術を学ぶための恵まれた環境が整っています。教育カリキュラムは、基本の必修科目と選択科目から成ります。楽器や声楽、作曲、指揮など実技の基本専攻と、室内楽やオーケストラとのアンサンブル、伴奏法、初見演奏、音楽史、和声、楽曲分析、その他専門知識などを選択科目で学びます。これから関わる職業としての音楽業界についての講義も見逃せま せん。セミナーやマスタークラスでは、さらに専門技術を習得することも可能です。取得した単位は、パリ国立高等音楽院の単位と交換することができます。また、個々の才能を強化する教育的プロジェクトとして、学生による年間約350の演奏会や公開イベントを開催。国際的に活躍する著名なゲスト音楽家と、協演するチャンスもあります。音楽学部約600名およびダンス学部約100名が在籍しています。授業はフランス語で行われますが、留学生・交換留学の学生 数も多く、受け入れ態勢も万全ですので安心して学ぶことができます。ユネスコの世界遺産ヴュー・リヨン(リヨン旧市街)の北側、リヨンの町を一望する丘の上に建つ校舎。その歴史的な町並みの中で学ぶことは、芸術や文化への造詣を深める意味でも、かけがえのない時間となるでしょう。