イリノイ大学アーバナ-シャンペーン校音楽学部/University of Illinois at Urbana-Champaign School of Music
世界有数の総合大学音楽学部で、レベルの高い音楽と幅広い一般教養を身につける。
■学校一般情報■
イリノイ大学アーバナ-シャンペーン校は、世界的にも有名な公立の総合大学。大学、大学院、研究機関には250以上の専攻があり、これまで教授・卒業生など同校出身者合わせて26人のノーベル賞と22人のピューリッツァー賞受賞者を輩出しています。映画『2001年宇宙の旅』に登場するスーパーコンピューターHALは、同校内にある米国立スーパーコンピューター応用研究所で開発されたという設定でした。世界中の国々から学生が集まり、多文化のエネルギーに溢れた学校です。音楽学部には、作曲、音楽理論、演奏、音楽教育、ピアノ、音楽学、指揮、ジャズのコースがあり、一流の指導者の下で学ぶことができます。 音楽学部は1868年の開校当初から一流の音楽家を育てることを念頭においてきました。ストラヴィンスキーやコープランド、ジョン・ケージやパーチ、ブリテンやエリオット・カーターといった、新しい波を生み出した音楽家たちをいち早くフェスティバルに招き、学生たちに直接、触れる機会を設けてきたことからも同校の姿勢が伺えます。コンピューター音楽もいち早く取り入れています。ブロードウェイミュージカルや有名アーティストのコンサートが行われる大ホールをはじめ、年間を通じて様々なコンサートや演劇が開催される劇場があり、学内外の多くの人が訪れます。一流の音楽家と共演したり、学生が耳の肥えた聴衆の前で発表するチャンスもあります。そのほかにも美術館、博物館、州立大学としては全米屈指の蔵書を誇る図書館などの施設が整い、音楽を学ぶためには申し分ない環境があります。ラウンジやカフェ、スポーツセンター、ホテルなどキャンパスライフを楽しむための施設は全て揃っています。