毎年約50のパブリック・コンサートを主宰するシェフィールド大学音楽学部。アンサンブルやランチタイム・コンサートで楽しみながら実力を身に付けよう。

■学校一般情報■
シェフィールド大学は、1828年に創立したシェフィールド医学校を前身に、カレッジや技術学校と1897年に統合。1905年に大学に認められ、シェフィールド大学となりました。教育や研究の質の高さは、イギリス国内外における数々の大学ランキングで高いグレードにランクされ、国際的な評価を受けています。音楽学部は、2008年のRAE GPAランキングでイギリス4位に評価された実績があります。2009年には学部を大学キャンパスの中心部に移転。研究の専門スペース、図書室、オフィス、練習ルーム、スタジオ設備などが一新され、より恵まれた環境が整ったと言っていいでしょう。
大学課程では、音楽全般でBMus学位の取得コースを提供。作曲、演奏、音楽史、音楽心理学、民族音楽学、ジャズ、ポピュラー音楽、音楽教育学、ミュージック・テクノロジー、音楽ビジネスを学ぶことができます。また音楽に加えて、英語やドイツ語などの語学や、哲学、聖書研究、極東研究などの二重専攻でBA学位の取得が可能です。大学院課程では、すべてのコースで定期的なチューター制度を実施。学生個人に合ったアドバイスをもらえるのがうれしいでしょう。研究プログラムは、演奏（ソロ、アンサンブル）、音楽マネジメント、音楽心理学、ソニック・アート、民族音楽学でMAの学位取得コースを提供。また、演奏、作曲、論文＆フォリオでMMus学位を取得することができます。さらに、MPhilやPhDの学位取得コースも用意しています。
現在、大学全体で24,000名以上の学生と約6,000名のスタッフが在籍。世界120カ国から4,800名以上の留学生を迎えています。日本の教育機関との交流も深く、また留学生へのサポートも充実していますので、安心して学ぶことができるでしょう。